大学職員はやめとけ⁉大学職員に向いている人、向いていない人

大学職員の現実

こんにちは、現役大学職員ブロガーのゆとめがといいます。

この記事では、「大学職員はやめとけ」と声を大にして言ってあげたい(=大学職員に向いていない)人と、大学職員に向いている人について、ご紹介します。

  • 大学職員になると定年まで安定して働ける
  • 有給休暇は全部消化できる
  • きついノルマなし、しかも給料はいい

安直にこういった考えで大学職員に転職・就職すると、遅かれ早かれ後悔することになります。

まずは、大学職員になるということがあなたの目的にあった手段であるのか、よく検討してみてください。

そして、大学職員になるという手段があなたの目的にあったものであれば、次に自分が大学職員に向いているかどうか、考えてみてください。

大学職員は、誰にとっても最良の職ではない

大学職員に転職するだけで、あなたが現在感じている会社への不満が全て解消されると思うのは間違いです。

大学職員への転職は手段であって、目的です。

そして、その手段も自分の目的にあったものでないと意味がありません。

自分は、ワークライフバランスが整った環境で働きたいというAさん。

自分は、将来独立できるようなスキルを身につけたいというBさん。

この2人のうち、大学職員に向いているのは前者のAさんです。

独立できるスキルを身につけたいという後者のBさんは、大学職員に転職してもきっとこう思うでしょう。

Bさん
Bさん

この仕事、10年やったとしても、独立できるようなスキルなんて絶対身につかない。

そして、ツイッターでこう呟きます。

Bさん
Bさん

大学職員なんて、やめとけ!!!

大学職員で働くという手段は、あなたの人生の目的にあったものですか?

大学職員になることを目的にしない

大学職員になることは、ゴールではなく、スタートです。

大学職員になることで、何を得たいかを明確にすることが重要です。

  • 残業時間を減らしたい。
  • 休日をしっかりと確保したい。
  • 給料はそこそこでいいから、ストレスの少ない仕事がいい。
  • ノルマから解放されたい。

転職の軸は人それぞれです。

この転職の軸に、大学職員という職が合致するかどうか、しっかり判断しましょう。

その結果、自分の目的に、大学職員への転職という手段は合っていないと感じる場合もあるかもしれません。

その場合は、大学職員以外の転職先を検討した方がいいと思います。

「大学職員はやめとけ」と言いたい人(=大学職員に向いていない人)

私が、「大学職員はやめとけ」と言いたい人は以下の人たちです。

  • 上昇志向の強い人
  • 改革意欲のある人
  • 自分の意見が通らないと気が済まない人
  • 理不尽に耐えられない人

上記に該当する人は、民間企業では、バリバリ働いて出世していくと思いますが、大学職員には向いていないと思います。

理由は以下の通りです。

上昇志向の強い人⇒大学職員は典型的な古き良き年功序列のため、仕事への貢献よりも年齢が重要視される環境に耐えられない。

改革意欲のある人⇒大学職員は前例踏襲の仕事の進め方のため、変化を嫌う風土に耐えられない。

自分の意見が通らないと気が済まない人⇒部長クラスに偉くなっても、結局は教員>職員という図式は変わらず、学長(教員のトップ)からのトップダウンの決定に従わざるを得ない環境に耐えられない。

理不尽に耐えられない人⇒意見の正しさよりも、誰が言っているかが、重視される。自分が正しいことを言っても、それが通るか通らないかは、自分の立場次第という理不尽さに耐えられない。

大学職員に向いている人

教育や学術研究に対する興味がある人は大学職員に向いていると思います。

購買や経理などの事務を通して、教員・研究の一端を担うことができますし、学外研究費の獲得においても、事務職員の力は必要です。

大学は言うまでもなく教育機関であり、教育や学術研究に興味・関心があると、仕事へ情熱をもって取り組めるはずです。

ただ、一方で大学業界全体が、旧態依然の右に倣えの風土であることを考慮すると、以下に該当する人が大学職員に向いていると思います。

  • 出世や昇進に興味のない人(=年功序列を受け入れられる人)
  • 前例踏襲の仕事の進め方に疑問を抱かない人
  • 上司や組織の決定に、忠実な人(=自分の意見とは違っても、仕事としてそれを全うできる人)
  • サラリーマンとして生きる上で、理不尽なことにも耐えられる人(大学職員もサラリーマンの一種)

頑張っても頑張らなくても、年齢ととともに給料は上がり、仕事の進め方は前例踏襲です。

教員>職員という図式の中で、組織の決定に従い、業務を忠実に遂行し、多少の理不尽には目をつむる。

もちろん、大学によって事情は違うので、上記に当てはまらないケースもあるとは思います。

ただ、私が勤務している地方私立大学など、何十年も続いて根付いた風土や構図をそう簡単には変えられない大学は多く、事務職員として求める人物像と、実際に働いている事務職員のギャップはかなりあると感じています。

大学職員の求人情報には、求める人物像として、改革意欲のある人材と記載されていても、実際のところ改革意欲がそがれるような職場環境だったりするわけです。

私は、大学職員の仕事に対して、いい意味で諦めを持ちつつ、組織の中で与えられた仕事を淡々とやり抜くというスタイルで、仕事をしています。

そういったスタイルが性に合う人は、長く続けることができると思いますし、そうではない人は「大学職員はやめとけ」という思いを持つんだと思います。

まとめ

これから大学職員を目指す人は、大前提として、自分の目的と合っているか(例えば、スキルを身につけたいのに大学職員になってはいけない)を確認したうえで、自分が大学職員に向いているかどうかを熟考の上、転職先の選択肢の1つにするようにしてください。

くれぐれも、世間一般で言われるような大学職員に対するイメージだけで、判断しないことですね。

この記事を読んで、自分は大学職員に向いているかもと思った人は、大学職員になるメリットについて書いた記事もありますので、よかったら読んでみてください。

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